金 子 兜 太 

                                
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フオト歳時記 2009~10 冬                           TOPへ   
 雪だるま 俳句10代 2010年1月号

 風の道雪がキラキラ光ってる    丸山たつき

 もみじ落ち今はすっかり冬景色   京徳果音

 つまんない森を見てたらリスの音  松崎優佑
  

 句集・雪影
 雪雪雪雪雪ねむくなるくすり   北村美津子
  
 句集・全景
 手掴めるもの冬三日月と自我(エゴ)と 塩野谷 仁

 句集・ う・た・か・た
 唇開きいる淋しさや牡丹雪      久野康子          

  東京例会 2010年1月16日

 寒暁やパンのみに生きパン屋の灯  中村晋

 人日のいずれも遠き木とけむり   塩野谷 仁

 寒の鯉よべの大火事内蔵す     游 火



 金子兜太句集「日常」より第51回毎日芸術賞受賞     

 安堵は眠りへ夢に重なる蛸の頭

 濁流に泥土の温み冬籠

 左義長や武器という武器焼いてしまえ 



  霜の花 (2009.12東京例会)

 霜の花父の知らない母の森   竹田昭江
 
 びるでぃんぐふるわせている冬はうたびと 大高宏允

 メール族声を消しあう夜長かな   山中葛子



 冬の鳥(2009.11 秩父俳句道場句より)

 眼の奥に陽光溜めて猪(しし)撃たる   金子兜太

 誰かふとつまずく仕草小鳥来る      伊藤淳子

 小鳥来ており丹田に息溜めており     黒岡洋子
 初冬(2009.11 秩父俳句道場句より)

 初冬やもの動かせば鈴の音     鱸 久子

 寝息のよう赤平川あり小鳥来る   関田誓炎

 黒猫の目が真正面天高し      日高 玲
 椿(2009.11 秩父俳句道場句より)


 冬椿葬(はぶ)の後の白いおにぎり   堀之内長一

 鳥渡るかりそめの水の地上なり     小宮 豊和

 月渡る指の会話を編んでいく      高松葡萄門





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